2018年6月30日、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産として教会群が登録されました。
長崎県と熊本県に残る12件の構成資産が登録されました。
1.大浦天主堂 2.外海の出津集落 3.外海の大野集落 4.原城跡 5.黒島の集落 6.平戸の安満岳 7.平戸の中江の島 8.野崎島の集落9.頭ヶ島の集落 10.五島久賀島の集落 11.五島奈留島の江上集落 の合計11件が長崎にあります。
そして、熊本県の天草の崎津集落で合計12件です。
キリスト教の歴史が深く刻まれた長崎へ是非お越しください。
なお、からすみは、キリスト教伝来の地ポルトガルでも食されています。
由緒正しいつながりのある「からすみ」を是非食して頂ければと願うばかりです。
長崎にいらっしゃればすぐ見つけられる。あの建物をイメージにしたシールを貼っています。
お越しになられた際は、是非このシールを目印にご購入下さい。
からすみ屋「魚住」から、一歩先ゆく食の提案
それは、日常で食べるちょっとリッチな”おいしい からすみ料理”というテーマでした。
お値段も手ごろで、かつ安心・安全でおいしい料理にしていただきたい、そういう思いで商品化した「からすみパウダー」「生からすみ」は料理レシピで紹介していますが、抜群においしい料理に使えます。
なんといっても味ですが、「濃厚・こくウマ」そのままでも抜群においしいのが
魚住の「からすみ」です。 料理レシピにありますが、生からすみ・からすみパウダーは料理向きで便利ですよ。
カラスミはタンパク質と脂質が豊富なので、疲労回復、滋養強壮効果があります。また、体によいとされるオメガ6系の脂肪酸(γ-リノレン酸、アラキドン酸)とオメガ3系の脂肪酸(EPA、DHA)の含有量はトップクラスです。γ-リノレン酸やアラキドン酸にはLDL(悪玉)コレステロールの低下作用があり、オメガ3系には抗血栓作用、動脈硬化の予防、認知症の予防改善効果があります。
その他では、ビタミンB12と亜鉛が豊富です。ビタミンB12は悪性貧血を予防し、神経細胞内の核酸の合成を行い精神を安定させる作用があり、亜鉛には味覚を正常に保つ作用、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあります。そして、添加物は塩のみの100%天然食品です。
このように、抜群の健康滋養食材なので、綺麗に若返り効果も期待できますね。
魚住のからすみは、弊社熟練の職人が一つ一つ秘伝の方法を守り、塩とボラの卵のみを使い、合成の保存料・着色料は一切使わない、天然100%の食品です。安心してお召し上がりください。
かおりは、たとえばチーズが嫌いな方はちょっと難しいかもしれませんが、あの濃厚な鼻を通る香りは、ついついくせになってしまう香りです。
味は、程よい塩分がご飯にあう、パスタにあう、そのままおつまみに、なんでもつかえて重宝する最高の食材です。
ぜひ、冷蔵庫に常駐させてください。「からすみパウダー」と「生からすみ」はそのまま使えて贅沢な味そのままで最高です。
料理レシピで掲載していますが、カルボナーラ、ペペロンチーノ、ボンゴレ、といったパスタや生からすみをぬったフランスパン(これは驚きの味です)、おにぎりのたねにからすみを使ってみても最高です。
また、クックパッドにもレシピを載せております。
「からすみのきゅうりのせ」はクックパッドでも常に上位の人気メニューです。
そちらもご参考にしてみて、調理のご参考になれば幸いです。
お値段は辛子明太子(同じような卵製品)と比べると高いです。
が、一つづつ天塩をかけて製造していく商品は、
その綺麗な飴色を見れば良さがわかると思います。
そして、弊社では、日常生活で”ちょっとリッチに”を合言葉に良い品物を出来る限りお値打ちに提供できるよう頑張ってきました。
秘伝の塩加減と徹底した品質へのこだわりは貫いております。日本人の繊細な味覚にお応えできる秘伝の製法を守り、すべて長崎で作っているからすみです。味は保証します。「塩」と「ボラの卵」だけの100%天然・手作りです。熟練した職人の技と徹底した商品管理で皆様にお安くお届けできるよう頑張っています。
それが、他で安くお売りになられている商品との最大の違いです。
魚住のからすみはおいしくて値段もお手頃と好評をいただいております。
からすみの味にうるさい産地長崎のからすみをぜひ一度ご賞味下さい。
下記店舗やお土産店でお取り扱いがあります。詳細はお問い合わせ下さい。
TEL:095-878-4191
からすみは古くからギリシャやエジプトで製造されていた。日本には、安土桃山時代に中国(明)から長崎に伝来したといわれている。
からすみに関する歴史的な記録としては、豊臣秀吉が食したという上記のもののほか、江戸時代の慶安元年(1648年)10月19日夜に小諸城主青山宗俊が食した料理等記録の中に「からすみ」の文字がある。当日からすみは、足打(折敷)という木製の器に盛られて提供されている。
中国からの伝来当時はサワラの卵を原料として製造されていたが、延宝3年(1675年)に高野勇助が長崎県・野母崎付近の海域で豊富に漁獲されるボラの卵で製造することを案出した[6]。
台湾ではボラのからすみを「烏魚子」(北京語:ウーユーズー、台湾語:オーヒージー)という。台湾での食べ方は表面の薄い膜を剥ぎ取ってから、酒を表面に軽く塗り、弱火で裏表を一、二分ずつ繰り返しあぶり、表面が白くぶつぶつになるまでかりかりに焼き上げる。出来上がったら、薄くスライスして食べる。大根またはニンニクの芽と一緒に爪楊枝で刺して食べられることが多い。夜市の屋台でも焼いたからすみを売っている。
また、アブラソコムツ(北京語:油魚 ヨウユー)を使った「油魚子」(北京語:ヨウユーズー、台湾語:イウヒージー)と呼ばれる食品が屏東県東港鎮で考案され、クロマグロ、サクラエビと合わせて「東港三宝」と称する特産品として販売されている。ボラのからすみよりも大きいため、塩漬けも乾燥も時間が余計にかかり、技巧を要する。乾燥は季節や大きさにより異なるが、2週間からひと月を要する。ボラは網で捕るため、時にストレスで魚卵に血が入り、色が黒く、臭みのあるものができるが、アブラソコムツは延縄漁で釣るため、血が入ることは少ないという違いがある[8]。大きいことや製作に手間がかかることから、産地でも一腹数千円とボラのものよりも数倍高価である。
イタリア語ではボッタルガ(Bottarga)という(英語ではボターゴ Botargo)。ボッタルガには必ずしもボラの卵巣だけを使用するのではなく、タラやマグロなど他の海産魚の卵巣を利用する製品もある。ほぐして、パスタにあえて食べる例が多い。東地中海沿岸ではメゼの一品として親しまれており、薄く切ってオリーブ油とレモン汁をかけ、パンと共に食べる。
ー引用ー
「"カラスミ"」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
"最終更新 2017年6月1日(木)8:53" UTC
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%9F